「Innovative Technologies 2016」で、VRを使つかった「失禁体験装置しっきんたいけんそうち1)incontinence experience device」が特別賞とくべつしょう2)special award受賞じゅしょうしました3)受賞じゅしょうする get a prize

失禁研究会しっきんけんきゅうかい4)incontinence study groupとかつよそう

「Innovative Technologies」は日本にほんすぐれた技術ぎじゅつ5)superior technology発掘はっくつ6)発掘はっくつする dig up表彰ひょうしょうする7)commend経済産業省けいざいさんぎょうしょう8)Ministry of Economy, Trade and Industryのプロジェクトです。2016年度ねんどは20けんのユニークで先進的せんしんてき技術ぎじゅつ9)advanced technologyえらばれました。

えらばれた技術ぎじゅつは、10/27から10/30に日本科学未来館にほんかがくみらいかん10) The National Museum of Emerging Science and Innovationおこなわれた「DIGITAL CONTENT EXPO 2016」で一般いっぱん公開こうかいされました11)一般いっぱん公開こうかいする go on public display

VRや8Kなどの映像技術えいぞうぎじゅつ12)video technology、AIを使つかった画像処理がぞうしょり13)image processing短編小説たんぺんしょうせつ14)short story自動生成技術じどうせいせいぎじゅつ15)automatic generation technology様々さまざま触感しょっかん16)tactile sensation表現ひょうげんできる装置そうち17)deviceなど、たくさんの興味深きょうみぶか研究けんきゅう18)Interesting researches紹介しょうかいされました。

そのなかで、話題わだい19)topicになっているのが「失禁体験装置しっきんたいけんそうち」です。簡単かんたんうと「おもらし体験たいけん20)peeing your pants experience」、つまり「ふくたままオシッコしちゃったかん」を体感たいかんできるVR装置そうちなのです。

https://twitter.com/cherenkov/status/791892136677421056

失禁体験装置しっきんたいけんそうち
一口水ひとくちみずんで「よい失禁しっきんを」が開始かいし合図あいず
はら21)stomachいた装置そうち膀胱ぼうこう22)the bladder圧迫あっぱくされていく23)圧迫あっぱくされる be squeezed
これが尿意にょうい24)micturitionかなー
限界げんかいたっして25)限界げんかいたっする reach the limit解放かいほう26)release
また27)crotchじんわり28)slightlyあたたかくなる)
あ〜〜れてる〜
あ〜どんどん世界地図せかいちずひろがってるコレ!
じゅんじゅわァァァ

失禁体験装置しっきんたいけんそうち」は電気通信大学でんきつうしんだいがく29)The University of Electro-Communicationsの「失禁研究会しっきんけんきゅうかい」が開発かいはつしました。

はじめにコップ一杯いっぱいみずむところからプレイがはじまります。つぎにおなかのバルーンがふくらみ30)ふくらむ swell膀胱ぼうこう圧迫あっぱくされ、尿意にょういかんじます。バルーンがちぢ31)shrink同時どうじに、しりした32)under the buttocksふくろ温水おんすいながれ「もらしたかん33)a sense of peeing your pants」を演出えんしゅつします34)演出えんしゅつする produce

さらに、マスクにはチューブで「オシッコのにおい」がはこばれます。首筋くびすじ35)nape振動しんどう36)vibration冷気れいき37)cold airがあたり、オシッコのあと寒気さむけ38)chillingおとずれます。

つまり「オシッコのすべての感覚かんかく」をVRで再現さいげんしている39)再現さいげんする reproduceのです。

Innovative Technologies 2016で紹介しょうかいされた技術ぎじゅつは、製品化せいひんかされるまえのプロトタイプや、研究段階けんきゅうだんかい40)study phaseのものばかりです。

これからさらに発展はってんしていく41)発展はってんする developことが期待きたいされています。

Innovative Technologies 2016

 

References   [ + ]