「盗(ぬす)めるアート展(てん)」一瞬(いっしゅん)ですべて盗(ぬす)まれる
東京都 品川区のアートギャラリーで「盗めるアート展1)Stealable Art Exhibition」が開催され、すべての作品が一瞬2)a momentで盗まれました。
「盗めるアート展」は展示されたアート作品を「一組につき一つまで盗んでよい」という奇抜3)Novelなルールの展示会です。
7月10日の午前0時に開場の予定でしたが、開始時刻の30分前には、観客がギャラリー前に殺到しました4)殺到する:flood of。
ギャラリー付近の道路には人があふれ、付近の住民の通報5)report to the policeにより警察も出動しました6)出動する:take the field。混乱を緩和する7)ease upため、主催者8)Organizerが会場を開けようと電気をつけたところ、ギャラリーに人がなだれ込み、すべての作品が一瞬で持ち去られてしまいました。
泥棒のモラルなさすぎ#盗めるアート展 pic.twitter.com/2BMYAJ52nl
— 山村佳輝 (@066y) July 9, 2020
泥棒のモラルなさすぎ
本来はギャラリーを24時間 無人で開放し、アーティストの作品を来場者9)Visitorsが自由に持ちかえれる(盗める)イベントになる予定でした。
また、主催者はイベントのルールを
・アート泥棒される際は、近隣10)Neighborhoodのご迷惑にならないよう静かに、マナーのある泥棒行為をお願いします
・他のアート泥棒様と譲り合いましょう
と定めていましたが、残念ながら守られることはありませんでした。
「盗む」というより「強奪11)Robbing」となってしまった今回の「盗めるアート展」、次回の開催はあるのでしょうか。
■盗まれたアート作品
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